スプラインシャフトについて

材質はS45C、標準長さは下記となります。
(注)ステンレス材及び標準長さ以外については、ご相談ください。

(1)標準長さ(有効長)

呼び・型番 標準長さ(有効長)
TS8.TS10 1000mm
TS12~TS60 1500mm
TS65~TS100 1400mm

(2)スタンダードスプラインシャフト型名

スタンダードスプライン

スタンダードスプラインは、転造加工によって作り出したスプラインシャフトです。
従来のスプラインに比べて、原理的にも、あらゆる用途に対してもユニークな特徴をもち、トルク伝達用スプラインシャフトとして、広い適用範囲をもっています。
当社はこのスプラインの各種寸法の標準品を常備していますから、標準ミガキ棒鋼をご使用になる場合と同様に、設計や製品に、このスタンダードスプラインをご使用ください。設計の標準化、品質向上、コストダウンの効果が期待できます。

スタンダードスプライン規格表

画面サイズにより表全体が表示されない場合があります。その場合は、こちら(カタログ.PDF)をご覧ください。

呼び(d) 基礎項目
歯数
(Z)
ピッチ径
(de)
マタギ歯厚
(マタギミゾ幅)
(Sm)
マタギ歯数
(Zm)
大径
(dk)
小径
(dr)
マタギ歯厚
の寸法差
スミ肉の丸み
(最大)(r)
8 16 8 2.307 2 8.55 7.35 -0.015
-0.050
0.2
10 16 10 2.883 2 10.7 9.2 -0.015
-0.050
0.2
12 16 12 3.483 2 12.8 10.9 -0.015
-0.050
0.2
15 16 15 4.354 2 16.1 13.5 -0.020
-0.055
0.2
17 16 17 4.935 2 18.2 15.4 -0.020
-0.055
0.2
20 16 20 5.806 2 21.5 18.3 -0.020
-0.055
0.2
25 16 25 7.257 2 26.9 22.6 -0.020
-0.055
0.24
30 20 30 7.003 2 31.8 28.2 -0.025
-0.060
0.23
35 20 35 8.171 2 37.1 32.8 -0.027
-0.062
0.26
40 20 40 9.338 2 42.4 37.5 -0.027
-0.062
0.3
45 20 45 10.505 2 47.7 42.1 -0.029
-0.066
0.34
50 20 50 11.672 2 53.0 46.8 -0.029
-0.066
0.38
55 24 55 10.730 2 57.8 52.2 -0.033
-0.070
0.35
60 24 60 11.705 2 62.95 56.9 -0.033
-0.070
0.38
65 30 65 16.823 3 67.6 62.4 -0.033
-0.070
0.32
70 30 70 18.117 3 72.8 67.2 -0.035
-0.078
0.35
80 32 80 19.438 3 83.0 77.0 -0.035
-0.078
0.38
90 40 90 24.430 4 92.7 87.3 -0.039
-0.082
0.34
100 40 100 27.144 4 103.0 97.0 -0.039
-0.082
0.38
呼び(d) 隙間
(C)
圧力角
(α)
歯ミゾ半角
(ø)
歯筋方向
誤差
動的許容
トルク
(N.m)
大径
(Dk)
小径
(下穴径)
(Dr(H8))
マタギミゾ幅
の寸法差
スミ肉の丸み
(最大)(R)
8 8.85 7.65
+0.022
0
+0.035
0
0.2 0.15 16.875° 22.50° 1000につき
0.088
25につき
0.010
4.0
10 11.00 9.50
+0.022
0
+0.035
0
0.2 0.15 16.875° 22.50° 7.8
12 13.10 11.20
+0.027
0
+0.035
0
0.2 0.15 16.875° 22.50° 13.7
15 16.40 13.80
+0.027
0
+0.035
0
0.2 0.15 16.875° 22.50° 26.5
17 18.52 15.72
+0.027
0
+0.035
0
0.2 0.16 16.875° 22.50° 38.5
20 21.88 18.88
+0.033
0
+0.035
0
0.2 0.19 16.875° 22.50° 62.8
25 27.38 23.08
+0.033
0
+0.035
0
0.24 0.24 16.875° 22.50° 123.0
30 32.26 28.66
+0.033
0
+0.035
0
0.23 0.23 13.50° 18.00° 212.0
35 37.62 33.32
+0.039
0
+0.035
0
0.26 0.26 13.50° 18.00° 337.0
40 43.00 38.10
+0.039
0
+0.035
0
0.3 0.3 13.50° 18.00° 501.0
45 48.38 42.78
+0.039
0
+0.035
0
0.34 0.34 13.50° 18.00° 715.0
50 53.76 47.74
+0.039
0
+0.035
0
0.38 0.38 13.50° 18.00° 982.0
55 58.50 52.90
+0.045
0
+0.035
0
0.35 0.35 11.25° 15.00° 1,310.0
60 63.71 57.66
+0.045
0
+0.035
0
0.38 0.38 11.25° 15.00° 1,696.0
65 68.24 63.04
+0.045
0
+0.035
0
0.32 0.32 15.00° 18.00° 2,160.0
70 73.50 67.90
+0.045
0
+0.035
0
0.35 0.35 15.00° 18.00° 2,690.0
80 83.76 77.76
+0.045
0
+0.035
0
0.38 0.38 14.0625° 16.875° 4,010.0
90 93.38 87.98
+0.054
0
+0.035
0
0.34 0.34 15.75° 18.00° 5,730.0
100 103.76 97.76
+0.054
0
+0.035
0
0.38 0.38 15.75° 18.00° 7,850.0

画面サイズにより表全体が表示されない場合があります。その場合は、こちら(カタログ.PDF)をご覧ください。

軸スプライン:大径(dk)、小径(dr)の基本寸法を最大寸法とする。
穴スプライン:大径(Dk)の基本寸法を最小寸法とする。小径(Dr)はブローチ工具案内部との芯出しを正確にするためHBの公差とする。
中心合わせは歯面合わせとなります。
ハメアイは滑動ハメアイとなります。

動的許容トルクは長尺物として曲げモーメントを受け、更に振動のある個所に使用されることを考慮し、許容剪断応力τα=400kg/cm2として計算しました。
標準品1600mmの長さより長いものは呼び径25以上は2000mmまで、条件付で3000mmまで製作可能です。標準材質以外ではSCM3を受註生産いたします。棒材への一部転造、短いもの、インボリュート歯形のもの等お問い合わせください。

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